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白老町の16年度ふるさと納税 過去最高5億8958万円

2017/5/19配信

 白老町の2016年度のふるさと納税額が、過去最高の5億8958万円だった。前年度の1億2992万円を大きく上回り、件数も前年度の7644件から一気に増え、5万972件を記録。返礼品の充実やポータルサイトの活用などにより、全国各地から寄付が相次いだ。

 ふるさと納税が導入された08年度に108万4000円だった寄付額は、返礼品の活用が可能となった14年度は3221万2000円に急増。翌15年度にはポータルサイトの活用によるクレジット決済が導入されたことでさらに寄付額は増えて1億円を突破。16年度まで右肩上がりで伸び続けている。

 町財政課は「16年度はリピーターのほかに、新規の寄付者が急増している。7~8割が小額寄付ではあるが、中には100万円単位での寄付者もいる」と話す。増加の要因としては、クレジット決済による寄付が可能となったことや、白老の特産品を盛り込んだ返礼品の充実などが背景にある。

 ただ、返礼品に関しては総務省が寄付額の3割以内とするルールを各自治体に求めている中で、町が用意している返礼品の多くが寄付額の4割となっており、返礼品の見直しを迫られている。返礼品の取りまとめを行っている町経済振興課は「現段階では事業者が在庫を抱えている状況にあり、すぐには対応できないが、年度内には見直したい」と話している。

 さらに、寄付件数の増加により、財政課の事務処理も煩雑に。ワンストップ特例サービスが導入され、寄付者にとっては確定申告が不要になったメリットがあるものの、行政側は寄付者の居住自治体に対して納税の書類を送付しなければならなくなったためだ。16年度は、他課からの応援により膨大な作業を終えることができたが、今年度は職員を増員することも検討している。

 財政課は「今年度は4月もすでに前年度同月を上回る寄付額となっており、先進自治体の取り組みを研究して取り入れるなどして、寄付が増えるようにしていきたい」と話している。

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