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スモークマシン使い 安平早来小避難訓練

2017/5/3配信

 安平早来小学校(金子重人校長)は1日、避難訓練を行った。校内での火災を想定し、子どもたちが迅速に校舎からグラウンドに逃げる訓練に取り組んだほか、3年生以上の児童はスモークマシンで訓練用の煙を充満させた室内での「視界ゼロ」も体験。自らの命を守る方法への理解を深めた。

 火災では煙を吸ったり、煙に巻かれて人が亡くなるケースが多数あり、火災時の煙の怖さを子どもの頃から知ってもらおうと実施。昨年も避難訓練にスモークマシンを使った体験を取り入れている。

 この日の訓練は、校舎1階のボイラー室から出火したという想定。校内放送を聞いた167人の子どもたちはハンカチで口を押さえるなどして迅速にグラウンドに避難した。金子校長は子どもたちに、火災時の避難の合言葉となる押さない、駆けない、しゃべらない、戻らない―の「おかしも」を改めて説明。「毎年、火による事故が4万件起きて1500人も亡くなっている。原因は放火、たばこの不始末、ガスこんろ、ストーブ、火遊びと続く。家庭で、火による事故が起きないように話し合って」などと呼び掛けた。

 この後、3年生以上の117人は校内の2教室に分かれて煙体験。数人のグループに分かれて、前方のドアから入って後方のドアから出る―という順路で煙の充満した教室に入った。煙は訓練用の吸っても害のないものだったが、せき込む児童も多数。煙が充満した室内は視界が悪く、室内の椅子や机にぶつかってしまうなど、子どもたちは身を持って煙の恐怖を実感していた。

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