サッポロビール道工場 「おんこ祭」に9000人集う
2016/7/4配信
恵庭市戸磯のサッポロビール北海道工場(掃部晃工場長)で3日、「第27回おんこ祭」が開かれた。夏空に誘われ、約9000人が来場。出来たてのサッポロクラシックと黒ラベルを満喫して、1876(明治9)年の創業から140周年を迎えた同社の節目を祝った。
多くの来場者がお目当てのチャリティービール(1杯200円)のブースへ直行し、喉を潤した。この日の最高気温は24・7度(午前11時41分)。この日だけで約5000リットルを飲み干した。
午前11時にステージで乾杯セレモニーが行われ、同社の尾賀真城社長、掃部工場長と2016年イメージガール柚木渚さん、恵庭市の原田裕市長らが登壇。原田市長は「チャリティービールの寄付の総額が1000万円を超え、ふるさと納税の返礼品のサッポロクラシックが好評」と紹介。尾賀社長の発声で乾杯した。
家族や友人と来場した恵庭市内の新関光雄さん(57)は「夏の始まりはおんこ祭から!」と語り杯を重ねていた。