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南スーダンへ最終100人出発 PKO第10次派遣隊

2016/6/16配信

 陸上自衛隊第7師団(東千歳)を基幹とした南スーダン国連平和維持活動(PKO)第10次派遣隊で残っていた主力第2波約100人が15日夕刻、新千歳空港を出発した。各部隊の上官や同僚、家族の見送りを受け、チャーターの日航機でアフリカへ向かった。

 第10次派遣隊(中力修隊長)は先月22日と今月1日に先遣、主力第1波の計約250人が出発。南スーダンの首都ジュバに入り、12日には第9次隊から正式に任務を引き継いで約半年間にわたる道路整備などの任務に当たっている。

 大勢の家族や同僚が国際線の出発ロビーで旅立ちを見守った。派遣隊員は手荷物を持って1列になって通路を進み、家族らとの別れを惜しみつつ激励を受けていた。

 最終出発の要員を代表して研究本部の小山修一2佐が「任務を完遂し、全員元気で戻ってまいります」とあいさつしてゲートへ入って行った。出発に立ち合った岡部俊哉北部方面総監、田浦正人第7師団長や北部方面施設隊の鵜居正行隊長らが拍手で見送った。


女性隊員「健康第一に」 新千歳で抱負

 第10次派遣隊最終の出国となった主力第2波約100人のうち第7師団第7施設大隊の入隊10年目、阿部めぐみ2曹(32)が15日、新千歳空港で取材に応じ「今まで培ってきた技術や知識を発揮して任務を遂行したい」と抱負を語った。

 先遣隊と主力第1波はすでに現地で活動中。「気温が40度を超えていて非常に暑いとは聞いていますが、気持ちで乗り切ろうと思っております」。笑顔を見せた。

 半年間離れて過ごす家族と空港で集合前のひとときを過ごした。「母と兄が見送りに来てくれました。体に気を付けて頑張ってきてと声を掛けられた」と語った。「健康第一で頑張ってきたい」との考えだ。

 今回の第10次派遣隊総勢約350人のうち、現地入りする女性隊員は13人となった。「現地に住む人たちと交流する上でソフトな印象を与える女性隊員の力は大きい」(第7師団広報)。活躍が期待されている。

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