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千歳・恵庭

災害派遣の自衛隊、熊本へ 千歳、恵庭から続々

2016/4/18配信

 熊本県を中心に拡大する地震被害に対処する自衛隊の災害派遣部隊出発が本道から相次いでいる。東千歳、南恵庭の陸上自衛隊両駐屯地では17日夕方から夜にかけて各部隊が被災地を目指していでたち、航空自衛隊千歳基地からは輸送機が離陸した。

北部方面施設隊・南恵庭駐屯地―午後4時

 北部方面施設隊の鵜居正行隊長をはじめとする災害派遣の約40人、車両15両が駐屯地で同僚隊員や恵庭市の原田裕市長ら関係者の見送りを受けて出発した。

 雨の中、トラックなどの運転・助手席に乗る隊員たちが敬礼しながら次々と営門を通過し、名古屋港行き民間船乗船のため苫小牧港西港フェリーターミナルへ向かった。原田市長は「大変な災害になったが、ぜひ救援に全力を挙げてほしい。恵庭の誇りを感じる」と語った。

 同駐屯地からはこの日以降、北部方面施設隊約250人、第2師団第2施設隊約140人、北部方面後方支援隊約50人、同会計隊3人が前進拠点の熊本県大矢野原演習場へ出発する予定だ。

第7師団・東千歳駐屯地―午後6時

 小薗井明裕隊長(第7後方支援連隊隊長)が率いる第7生活支援隊は総勢390人、車両180両で駐屯地を出発した。

 同僚隊員、千歳市の山口幸太郎市長や市議、市幹部、隊友会、父兄会関係者ら約100人が、強まる風雨の中で見送りの列に並んだ。営門前に立った田浦正人師団長と先頭車から降りてきた小薗井隊長が敬礼を交わした後、車列の出陣が約30分間にわたって続いた。

 「日本一の自衛隊のまちの所在部隊の皆さんの派遣で、被災地に募っている不安を少しでも除去してほしい。無事帰還を祈ります」と山口幸太郎市長と願った。田浦師団長は「被災地の早期復旧と住民の安堵(あんど)が一日も早く訪れますように祈っています」と述べた。

 同支援隊は第11普通科連隊、第7特科連隊、第7後方支援連隊、第7通信大隊、第7偵察隊、第122地区警務隊、第324会計隊で構成。小樽港に向かい、民間フェリーで舞鶴港へ行き、陸路で移動し熊本県黒石原演習場へ入る。

航空自衛隊千歳基地―午後8時半

 入間基地所属のC1輸送機3機が闇夜に誘導灯が光る基地滑走路に次々と舞い降りた。駐機場に移動後、機体後部の積み込み用のドアを開け、第7師団第71戦車連隊などの73式小型トラックを2台ずつ積み込んだ。

 積載作業の間、給油した3機に陸自隊員計11人が乗り込み、漆黒の空へ離陸して行った。

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