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千歳・恵庭

「ちとせ版ネウボラ」整備へ 助産師、保健師など連携強化

2016/4/8配信

 千歳市は2016年度から、子育て世代包括支援センターネットワーク構想、通称「ちとせ版ネウボラ」の整備に着手する。助産師、保健師、子育てコンシェルジュなどの連携を強化し、妊娠・出産から産後の子育てまで切れ目のない支援体制の構築に取り組む。

 子育て世代包括支援センターは、妊娠期から子育て期にわたって必要な支援を切れ目なく提供するための機関。総合窓口で妊産婦や子育て中の親からの相談を受け、連携するさまざまな関連機関につなぎ、必要なサービスを円滑に受けられるようにする役割を果たす。

 フィンランドの先進的な仕組み「ネウボラ(フィンランド語で助言する場所という意味)」がモデルとなっており、日本では三重県名張市が「名張版ネウボラ」、埼玉県和光市が「わこう版ネウボラ」として先行的に整備するなど広がりを見せている。道内ではまだ事例がなく、子育て支援に力を入れる千歳市が先んじて着手する。

 国は昨年6月に閣議決定した「まち・ひと・しごと創生基本方針」などにこの構想を盛り込み、おおむね5年以内を目標として全国に整備する方針を示している。

 千歳市では昨年4月から、ちとせっこセンター、げんきっこセンターに子育てコンシェルジュが配置され、子育て支援サービスの総合相談窓口の役割を担っている。

 ちとせ版ネウボラは、これに保健師、助産師などが連携し、相互に情報を共有して、妊娠期から市の子育て支援サービスについて知ってもらったり、地域の子育て支援センターで気軽に専門家による母乳相談を受けてもらったりする。産前・産後の一体的な支援が受けられるように体制を強化していく。

 16年度は産前・産後ケア事業として試行的に関連施策を行うほか、各機関のネットワークづくりに取り組み、17年度からの本格稼働を目指す。

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