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千歳・恵庭

千歳駅前再整備へ 西口にイベントスペース

2016/3/30配信

 千歳市はJR千歳駅前広場を再整備する方針だ。バスやタクシー、自家用車が走るスペースを分け、混雑を緩和。「複雑で分かりづらい」と不評だった歩行者の動線も抜本的に見直し、現在のバスレーンはイベントスペースに改修して駅前広場のにぎわいをつくる。2017年度までに基本計画を策定する。

 今月末に策定する千歳市交通戦略プランに再整備の基本方針を盛り込む。

 基本方針によると、ロータリーの形状を見直すなどして、バス(観光バスや企業の従業員送迎用を含む)やタクシー、自家用車のスペースを再配置する。例えばJR千歳線の高架を挟み、西口をバス、東口をタクシーと自家用車に分けることで、混雑を緩和したり、公共交通の優先を図ったりする。

 集客力強化を目的にイベントスペースの整備も目指す。オープンカフェや地場産品フェアなど集客が見込めるイベントを開き、にぎわいをつくる。西口のバスレーンをイベントスペースに改修する案が浮上している。

 市による市民アンケート調査では▽歩行者が横断できないバスレーンを横断したい▽駅前の東西の行き来を自由にできるようにしてほしい▽憩いやにぎわいの空間をつくってほしい―などの要望があった。駅前広場をめぐっては、バスレーンが東西の人の動きを分断し、バス停留場がどこにあるのか分かりづらいと市民や専門家が指摘している。動線を見直すことで、往来を活発にする狙いがある。

 市は17年度までの2年間で、施設規模や動線などを具体的に示した基本計画を策定する方針。予算が確保できれば18年度以降に基本・実施設計を行い、再整備に着手する。事業費は数億円規模とみられる。

 市によると、駅前広場はJR千歳線の高架化・電化に合わせて1981年度に東口を整備。04年度には西口でバス停留場を集約したり、バスレーンや連絡歩道などを整備したりしたがその後、再整備は行われていない。

 駅前には商業ビルや郵便局、JR北海道の施設などが集中。さらにバス・タクシー事業者や警察など各機関との連携も必要になる。このため市は関係者を集めた協議の場を設け、合意形成を図る。市は「駅前を活性化し、にぎわいが生まれるようにしたい」(企画部)と話している。

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