ヒメマスの稚魚すくすく ひれ切除、5月中旬から放流
2016/3/19配信
千歳市支笏湖ヒメマスふ化場(市支笏湖温泉)では、受精卵からふ化した稚魚がすくすくと成長している。今月からは給餌も始まった。ふ化槽内を元気に泳ぎ回り、春の放流を待っている。
ヒメマスのふ化増殖事業は、千歳市が支笏湖漁協に業務委託している。採卵作業は昨年10~11月に行った。支笏湖への放流用に約20万粒を採卵し、ふ化場内の13基のふ化槽で管理。1月中旬にふ化が始まった。
稚魚は体長2センチほど。ふ化当初、腹に付けていた栄養が入った袋「さいのう」もすでになくなった。現在は漁協職員から与えられる餌を食べ、ふ化槽内を所狭しと元気に泳ぎ回っている。成長経過は良好で、支笏湖漁協は「病気もなく、順調です」と言う。
体長4~5センチになる5月中旬、放流年を識別するために泳ぎに差し支えのないひれを切除する「ひれ切り」を施す予定。その後順次、18万5000匹を放流する。
ヒメマスのふ化増殖事業は、千歳市が支笏湖漁協に業務委託している。採卵作業は昨年10~11月に行った。支笏湖への放流用に約20万粒を採卵し、ふ化場内の13基のふ化槽で管理。1月中旬にふ化が始まった。
稚魚は体長2センチほど。ふ化当初、腹に付けていた栄養が入った袋「さいのう」もすでになくなった。現在は漁協職員から与えられる餌を食べ、ふ化槽内を所狭しと元気に泳ぎ回っている。成長経過は良好で、支笏湖漁協は「病気もなく、順調です」と言う。
体長4~5センチになる5月中旬、放流年を識別するために泳ぎに差し支えのないひれを切除する「ひれ切り」を施す予定。その後順次、18万5000匹を放流する。