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千歳・恵庭

鈴木聖菜さん、空手で悲願の日本一

2015/12/10配信

 11月29日に名古屋市で開かれた空手の第3回全日本ジュニアチャンピオンシップ(国際空手道連盟極真会館世界総極真主催)で、恵庭の優至会酒井道場に通う鈴木聖菜さん(千歳第二小5年)が小学5年女子の部を制して初の日本一に輝いた。

 直接打撃制(フルコンタクト)の組手で競い合う小学生の全国大会。鈴木さんは、双子のきょうだいの琉世(りゅうせい)君と共に第1回大会から3年連続で北海道代表として出場。初挑戦の2年前には準優勝の成績を残している。

 小学5年女子の部は全国各地の予選を勝ち抜いた19人が出場し、トーナメントで栄冠を競った。対戦相手はいずれも関東や関西の大会で優勝経験のある強豪ぞろい。初戦から厳しい戦いが続いたが、鈴木さんは距離を保って大技を狙う本来の戦い方を封印して真正面から打ち合い、次々と勝ち抜いた。

 決勝戦では一昨年の第1回大会の決勝で敗れた兵庫県代表の選手と再戦。リベンジを目標に「家でいつもイメージトレーニングをしていた」という鈴木さんは、積極的に攻めてくる相手に一歩も引かず打ち合い、4―0の判定で見事に雪辱を果たした。

 「相手はやっぱり強かったけれど、先生のアドバイス通りに下段蹴りを多く出して接近戦で戦った。目標だった相手に勝ててうれしい」と素直に喜びを表すが、日本一になった感想は「まだあまり実感がない」と控えめ。「力だけではなくもっと技も磨いて、将来は世界大会に出てチャンピオンになりたい」と、さらに大きな目標を掲げる。

 鈴木さんを指導する酒井直樹師範は、教え子の成長を喜びながら「実績にとらわれず、これからも空手本来の楽しさを忘れずに取り組んでいってほしい」と同道場の方針である「空手を楽しむ」精神を強調した。

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