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千歳・恵庭

売上高、買い物客数が過去最高 農産物直売所・花野菜

2015/11/11配信

 恵庭市南島松の農産物直売所・花野菜(かのな)は今年も、年間売上高と買い物客数が前年実績を上回り、過去最高になることが確定した。生産者たちが組合を設立して迎えた初のシーズン、売り場面積や営業日数の拡大などに意欲的に取り組んだ。新鮮で種類豊富な野菜などへの需要は高く、23日の営業終了を待たずしての記録更新となった。

 花野菜は2月に生産者70戸で設立した、恵庭かのな協同組合(桑山正人理事長)が運営している。開業した2007年から14年まで、生産者で組織する任意団体の同直売所運営協議会が運営していたが、組合化で信頼度のアップや体制の強化を図った。今年は新たに仮設ビニールハウス部分を約70平方メートル広げ、店舗面積は計420平方メートルを確保。営業日も8日間増の234日間とし、4月4日~11月23日に無休で営業している。

 10月末現在、年間売上高は約4億705万円となり、前年実績(約4億644万円)を上回った。同組合は今年の売上高目標を4億1000万円に設定していたが、7日には4億2000万円を上回った。買い物客数も8日に31万1666人となり、前年実績(31万994人)を上回った。花野菜の売上高、買い物客数は07年以降、右肩上がりを続けており、今年も早々と記録更新となった。

 好調な要因について藤田和彦店長は「売り場面積が広くなり、品ぞろえをさらに充実できた」と強調する。春先は花や野菜の苗などに力を入れ、秋は恵庭特産エビスカボチャをはじめカボチャが20種類以上も並ぶなど、同じ野菜でも選ぶ楽しさを提供。生産者たちが手書きのポップ広告で、野菜の特徴やお薦めの料理などを紹介するなど、買い物客へのアピールも盛んだ。

 4月のフレスポ恵み野のオープンに伴う競争激化も懸念されたが、「相乗効果になっているのでは」と分析。花野菜は札幌圏の観光客を引き込む役割を果たしているだけに、「23日の最終日まで生産者一同で努力し、ダイコンやハクサイ、玉ネギなど恵庭産の越冬野菜を中心に商品を充実させたい」と話している。

 営業時間は午前9時~午後5時。問い合わせは同店 電話0123(36)2700。

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