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千歳・恵庭

恵庭市、観光客入り込み過去最多 屋外体験型レジャー好調-18年度

2019/7/12配信

 恵庭市の2018年度観光入り込み客数は135万6900人に上り、過去最多となった。胆振東部地震により18年10月~19年3月の入り込みは前年度同期より落ち込んだが、4~9月の入り込みが増加しているため、年度全体の入り込み客数は前年度を上回った。市花と緑・観光課は市西島松のルルマップ自然公園ふれらんど内に4月にオープンした自然共生型アウトドアパーク「フォレストアドベンチャー・恵庭」が新たな需要を掘り起こしたとみている。

 市の統計は、道と川の駅花ロードえにわ、えこりん村、ゴルフ場、公園など、観光に関連した市内各施設の入り込み客数合計で施設個別の入り込み数は非公表。従来の過去最多は15年度の135万4700人だった。

 18年度の観光入り込み客数は前年度比0・4%増。フォレストアドベンチャー・恵庭は森を利用したアスレチックなど新感覚の体験型施設で、利用が好調なこうした施設に支えられ、市全体の入り込み数も8月までは順調に推移していた。しかし9月の台風と胆振東部地震による影響などで同月から入り込みは減少し、全体の数は5800人増にとどまった。

 道内観光客の入り込みが堅調なのが特徴という。札幌市からも近く、ここ数年の道内客は100万人規模で安定して推移している。18年度の道内客は5300人増(0・5%増)の114万3700人。海外を含む道外客が前年度比500人増(0・2%増)の21万3200人だった。

 市の観光入り込み客数は、06年に同駅とえこりん村がそれぞれオープンしたことで大きく伸び始めた。05年度は約41万人だったが、同駅とえこりん村がオープンした06年度は約96万人に増え、農産物直売所「花野菜(かのな)」が開設した07年度以降は120万人以上で推移した。16年度は道内の豪雨災害などの影響などで減少したが、17年度から再び増加基調を回復した。

 同課は19年度の入り込み増にも期待。「5月の10連休の効果がどう現れるか」と状況を見守っている。また同課は多言語表示にも対応したパンフレットの発行などの情報発信でインバウンド(訪日外国人旅行者)の取り込みにも力を入れる考え。「花の拠点の整備により来年度以降は入り込みがさらに増加する見込み」と展望する。

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