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千歳・恵庭

日ハムBP開業効果に期待 官民合同連携協議会が発足-北広島

2019/7/10配信

 プロ野球北海道日本ハムファイターズの新球場を核とするボールパーク(BP)構想をめぐり、道内全体に開業効果を波及させ、発展に生かす官民合同組織「オール北海道BP連携協議会」が発足し、9日、北広島市内で第1回会合が開かれた。交通をはじめ5分野の分科会を設置し、行政や民間企業、有識者が課題を議論する。観光客の周遊促進や周辺地域の地場産品販売などの実現を目指す。

 連携協は北広島市、日本ハム球団、準備会社の北海道ボールパークを中心に千歳や恵庭、苫小牧など周辺自治体で4月に発足した圏域連携勉強会の13市町村に加え、道やJR北海道、バス会社、建設会社、道警、学識経験者でつくる。初回の会合には各機関の代表が集まり、上野正三北広島市長は「2023年の開業へ向け、より広域的な連携体制を築き、北海道全体の価値と魅力の向上、成長に寄与したい」と抱負を述べた。

 分科会は交通、BPエリア活用、観光客の周遊策、北海道産食材、スポーツ振興の5分野。効率的な交通体系の構築を目指す交通分科会はさらに道路、鉄道、北広島駅からの近距離輸送、周辺地域とのシャトルバス輸送の各検討会に分かれて検討する。今後は各機関の実務者で進める。

 球団は周辺地域のアピールの場として、物販や情報発信向けの施設を新球場の隣に建設する計画を会合で示した。施設の機能として道内観光地の情報提供、道産チーズやワインといった食品販売、レストランを挙げた。

 意見交換では、千歳市の横田隆一副市長が「BPはいろいろな分野で可能性を感じられ、期待して楽しみにしている。新千歳空港や観光面など多くの分野で関わりが出てくるので、皆さんと共に大いに盛り上げたい」と期待を込めた。恵庭市の原田裕市長は「北海道には道央のベルト地帯で集客できる施設が必要。BPがその起爆剤になると思う」と述べ、隣接自治体として連携への意欲を語った。

 カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致に取り組む苫小牧市の福原功副市長は「(IRと)BPとの連携で新千歳を拠点とした国際観光リゾートを形成し、道央圏の機能強化や北海道の発展に寄与できる」と話した。

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