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安平のSL、日本遺産に 北海道の「炭鉄港」認定で

2019/5/21配信

 文化庁が20日付で発表した、各地の文化財に物語性を持たせて観光振興などにつなげる「日本遺産」。今年度は安平町など12市町で組織する北海道の「炭鉄港」(たんてつこう)を軸にした「本邦国策を北海道に観よ!~北の産業革命『炭鉄港』~」が新たに認定され、この中に組み込まれた安平町の蒸気機関車「D51320号機」も日本遺産に登録された。

 日本遺産は2015年に認定を開始。有形、無形の文化財を組み合わせ、地域の歴史や文化、伝統を示す「ストーリー」が対象で、日本遺産審査委員会の審議を経て全国の16件を新たに認定した。安平町など12市町でつくる「炭鉄港推進協議会」では、道内におけるこれまでの地域の発展に大きく貢献した炭鉱や鉄鋼、港湾とそれらを結ぶ鉄道を舞台に繰り広げられた北の産業革命「炭鉄港」をアピールした。安平町は日本の近代化と戦後の高度成長を石炭の鉄道輸送で支えた。

 町ではこれを機に、観光資源を生かした地方創生と胆振東部地震からの復興を押し進めていく考え。及川秀一郎町長は「歴史と文化を継承するため保存している蒸気機関車『D51320号機』が日本遺産に登録されたことは、この上ない喜び。今春開業の道の駅『あびらD51(デゴイチ)ステーション』に間もなく展示いたします。ぜひ皆さまお立ち寄りください」とコメントを出している。

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