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「山線鉄橋」銘板除幕式 シンボルを次世代に-支笏湖

2019/4/15配信

 千歳市支笏湖温泉の千歳川に架かる「山線鉄橋」で14日、公益社団法人土木学会の選奨土木遺産認定(2018年度)を記念した銘板の除幕式が行われた。同鉄橋は王子製紙が北海道官営鉄道の払い下げを受け1924年に支笏湖に移設されてから地域のシンボルとなっている。

 セレモニーには関係者や居合わせた観光客ら約100人が集まった。鉄橋を管理する千歳市の横田隆一副市長は鉄橋の歴史に触れながら「道内に現存する最古の鉄橋。赤色と美しい構造が支笏湖の景観にマッチする」と述べ、「今年から3年かけて改修し支笏湖のシンボルを次世代につなぎたい」と表明した。

 支笏湖小の児童8人がひもを引くと端柱に取り付けた「土木学会選奨土木遺産」と記された銘板が現れた。続いて同校PTCAが作詞作曲した「支笏湖山線鉄橋のうた」を元気に歌い、集まった関係者や観光客に披露した。

 亀田冬樹PTCA会長は歌について「地域の皆さんと一緒に知恵を出し合い子供たちが歌いやすく、愛着を持ち長く歌い継がれるふるさとの歌を―と作り上げた」と語った。「水質日本一の水や、きらきら輝く日の出の美しさなどを紡ぎました」と経緯を振り返った。

 自然公園財団統括の木下宏さんが地元を代表したあいさつで「鉄橋は120歳。役割を終えてから今年で68年で住民の心のよりどころになっている。歌を通じ次の世代に確実に伝わると確信した」と述べた。

 支笏湖ビジターセンターでは14日から「土木遺産カード」を限定900枚を配布している。

 選奨土木遺産認定制度は土木遺産の顕彰を通じ歴史的構造物を保護し地域の資源としてまちづくりに活用するのが目的。昨年秋に認定を受けた山線鉄橋は移設以来、苫小牧―支笏湖畔間で建設資材や木材を輸送する軽便鉄道「山線」を51年の廃止まで運行した。

「支笏湖山線鉄橋のうた」

らんららんららんららん
らんららんららんららん

(1)
あお(碧)のみずうみ(湖)支笏湖に
真っ赤な橋が輝いて
小鳥たちも唄ってる
らんららんら山線鉄橋よ

(2)
銀ピカひめます 群れ成して
白いけむ(煙)吐く樽前山
エゾシカたちも渡ってく
らんららんら山線鉄橋よ

(3)
水の中にはばいかも(梅花藻)咲いて
清き流れのみなもと(源)に
かかるその橋 われらの自慢
らんららんら山線鉄橋よ

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