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市民との懸け橋役に尽力 広報担当者ら5人へ感謝状-自衛隊千歳地方防衛協会

2019/3/16配信

 千歳地方防衛協会(会長・山口幸太郎市長)は15日、春の人事で異動する自衛隊の広報担当者ら5人に感謝状を贈った。市役所で贈呈式が行われ、市長は「市民との懸け橋になっていただいた」と功績をたたえた。

 対象者は航空自衛隊第2航空団司令部監理部広報室の冨田紀代志報道係長(53)=広報歴5年9カ月=、自衛隊札幌地方協力本部千歳地域事務所の外崎昭義広報官(48)=3年=、陸上自衛隊の第1特科団本部広報班の平田智彦渉外陸曹(43)=4年=、第11普通科連隊本部広報班の若杉日出樹広報陸曹(49)=6年=、同重迫撃砲中隊所属の藤田正広機甲太鼓リーダー(53)=リーダー歴17年=。

 冨田さんは物腰柔らかに市民と接し、空自広報の顔とも言うべき存在。苦情電話に対応することも多かったと言うが「1、2時間と細かく丁寧に説明しているうちに、協力していただけるようになった方もいた」と振り返る。5月に定年退官し、羽田で飛行機整備の職に就く予定だ。

 外崎さんは自衛官の募集業務に奔走し「自分のアイデアでポスターやグッズも作った」と笑顔を見せ、「千歳の皆さまの支援があり、少子化の中でも成果を挙げられた」と感謝する。23日付で空自2空団人事部に異動予定で「(募集した隊員を)受け入れる側で頑張る」と話す。

 平田さんは「広報を通していろんな方と知り合えた。人とのつながりが大事と感じた」と強調。北千歳駐屯地の年末行事で、一年を振り返るスライドの制作を担当し「『素晴らしかった』と言っていただき、やってよかったと思った」と話す。今後は同団音楽隊でチューバ演奏を担当する。

 若杉さんは各訓練などの活動を記録するのが主任務で「頑張っている隊員を広報したいと活動してきた」と回顧。千歳市が新規採用職員を対象に行う研修、自衛隊の生活体験では20キロ徒歩行進も「担当カメラマンとして同行し、職員の方とつながりもできた」との手応えだ。23日付で地本千歳地域事務所の広報官を務める。

 感謝状は従来、広報班長などは1年以上、広報班員は2年以上が条件だが、今回は特別に藤田さんも対象に加えた。30年以上の歴史、累計1000回以上の演奏活動を誇る機甲太鼓を長らくけん引した功績が顕著なことが理由。千歳・支笏湖氷濤まつりでは法被姿で寒さを吹き飛ばすばちさばきを披露するなど「普通の自衛官では体験できないような思いもできた」と感謝する。23日付で定年退官する。

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