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一般会計273億円、7年連続増 恵庭市2019年度予算案発表

2019/2/7配信

 恵庭市は7日、2019年度予算案を発表した。「新しい時代に夢と希望がふくらむ予算―あふれる市民の笑顔と、まちの輝きを求めて」と名付け、一般会計は7年連続の増加で過去最高となる273億7400万円を計上した。昨年9月の胆振東部地震を受けて防災関連を見直した他、島松駅周辺再整備事業や市営住宅柏陽・恵央団地建て替え事業、花の拠点整備事業などの大型事業を推進し、まちの活力維持を図る。

 一般会計は、18年度当初予算と比べ7億3300万円(2・8%)増額で、過去最高額の更新は4年連続と積極的な事業展開が続く。特別会計、公営企業会計を加えた予算総額は481億7247万円で、18年度比7億7147万円(1・6%)増となった。

 重点施策「5本の柱」として、災害・防犯対策や子育て支援、高齢者などの生活支援体制整備、自然環境と都市機能の融合、まちの魅力を生かした活力創造などを掲げ、新規53事業、拡大18事業、市長政策「えにわ・新・ビジョン」74事業を盛り込んだ。

 主要事業は、4年に1度の総合防災訓練の実施、防犯カメラ整備促進補助事業の新規導入による街頭防犯対策、子ども医療費助成の拡大による子育て支援、地域密着型サービス等助成事業の新規導入による高齢者の生活支援体制充実など、幅広い分野にわたってまちの魅力づくりに取り組む。

 花の拠点整備や島松駅周辺再整備、20年度から稼働するごみ焼却施設の整備、市営住宅柏陽・恵央団地建て替えに伴う民間活力導入を見据えた柏陽地区複合施設計画(仮)など、ハード面でも目玉となる大型事業の関連予算が並ぶ。

 積極的な事業展開の一方、扶助費の増大などで財政状況は厳しさを増しており、19年度は第6次行政改革推進計画の下で行政評価と事業の見直しを徹底する。

 柔軟に活用できる一般財源は169億3863万円で、18年度当初予算比1・6%増となった。歳入の柱となる市税は81億2705万円で同2・7%増と4年連続の増収を見込む。景気動向の改善や人口増、平均所得増などの要因が個人・法人ともに税収を押し上げると予測した。

 繰入金は同6・0%減の8億6575万円。貯金に当たる財政調整基金からの繰り入れは2億6521万円で、ごみ関連施設・周辺対策、島松駅周辺再整備関係費相当分として1億203万円、財源対策分に1億3700万円を充てる。

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