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千歳・恵庭

千歳在住のジャズピアニスト デビット・マシューズさん、13日にライブ

2019/1/11配信

 世界的ジャズピアニスト、デビット・マシューズさん(76)が昨年4月から千歳市内に住んでいる。札幌ジャズアンビシャスの音楽監督を務める傍ら、交通の便の良さなどを気に入って移住。マシューズさんは「音楽の種をまけたら」と千歳での活動にも意欲的だ。13日午後4時から幸福4のコージー・ハットで、市内では2回目のライブを企画している。

 マシューズさんは1978年から日本のレコード会社の作品を手掛け、大の親日家となって来日を重ねた。特に日本食が気に入り、アジのたたきや酒の熱かんが好物で、日本語も流ちょうに操れるようになった。「本場ニューヨークのジャズを日本に根付かせたい」と2013年、アーティスト活動をするための就労ビザ(芸術ビザ)を取得して日本に移住。自身の音楽活動に即して熊本、青森、東京で暮らしてきた。

 14年に札幌ジャズアンビシャスの音楽監督になってからは道内のステージ活動なども目に見えて増加。特に昨年からは札幌ジュニアスクールをはじめ、道東などのジュニアジャズスクールを訪れ、子供たちへの演奏指導も熱心にこなすように。交通の利便性の高さを考え、昨年4月に家族と千歳に移った。

 マシューズさんは移住後も多忙を極め、昨年は千歳を離れる日が多かったが、千歳、恵庭、北広島3市のジャズクラブ交流イベントに顔を出すなど、気さくな一面で地元の関係者を驚かせる。自身も大物と数々のセッションをこなしてきた経験を生かし、「プロには本当のジャズを教えたいし、アマとも気軽にセッションしたい。(セッションした相手も)自分のスタイルで演奏し、楽しく交流してくれたら」と期待する。

 千歳市内での演奏活動も定期的にこなす考え。昨年10月に1回目のライブをコージー・ハットで開き、約50人と熱いひとときを過ごした。13日午後4時から同所で2回目のライブを計画しており、札幌のサックス奏者蛇池雅人さん、北広島のベース奏者柳真也さん、札幌のドラム奏者舘山健二さんと約2時間にわたって共演する。3月には自身の誕生日に合わせたライブも同所で開く予定だ。

 マシューズさんは「千歳は寒過ぎるのがちょっと、だけど、空気と水がきれい」と気に入った様子で、「特にジンギスカンがおいしかった。今年は自宅前でバーベキューをやりたい」と笑顔。「札幌には上手なミュージシャンも多い。グループ演奏を楽しみたい。北海道の子供たちにも格好いい演奏方法を教えたい」と意欲的に話している。

 13日のライブは前売り券が3000円、当日券が3500円。ケーキ、ワンドリンク付き。問い合わせはコージー・ハット 電話0123(47)9446。

 デビット・マシューズ 米国ケンタッキー州出身。作曲家や編曲家、プロデューサー、バンドリーダーなど多彩な顔を持つ。シンシナティ大で作曲を学び、ジェームス・ブラウンの全米ツアーでバンド指揮などを務めたのをはじめ、フランク・シナトラやポール・マッカートニーら大物アーティストのアレンジで米音楽会での地位を確立。米国の権威ある音楽表彰、グラミー賞を1975年と76年に2度獲得している。

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