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千歳・恵庭

えにわ芸術文化宅配事業、利用数右肩上がり 絵画や書道など無料で貸し出し

2018/11/16配信

 恵庭市で芸術作品を事業所などに無料で貸し出す「えにわ芸術文化宅配事業」の利用が右肩上がりで推移している。事業の開始から8年目を迎え、作品数や貸出先は初年度の倍以上に。16日に今年の新作展示会が市民会館で始まり、関係者は「まち全体を美術館にしよう」と事業のさらなる浸透を図っている。

 市内の文化団体で組織する「えにわアート・バンク」(高崎勝司代表)が運営している事業。2011年度から市と市民協働で取り組んでいる。地元の作家に作品発表の機会を、市民に芸術作品との触れ合いを提供し、芸術文化の振興につなげている。

 現在は絵画、写真、書道、パッチワークの4分野で作品を貸し出しており、飲食店をはじめ、金融機関や医療機関、書店、温浴施設などで幅広く展示されている。貸出期間は1年間を基本としており、作品を入れ替えて継続する利用者が多い。

 利用実績は、事業初年度の11年度は14カ所に60作品を提供し、その後は対前年度比で増加もしくは横ばい。17年度は38カ所に133作品となり、初年度と比べて作品数は約2・7倍、貸出先は約2・2倍になった。

 16日に今年の新作展示会が始まり、4分野41点を市民会館2階に展示。今年は従来作品の引き上げもあるが、作品数や貸出先は前年度を上回るのは確実といい、高崎会長は「地元密着で事業を推進し、手作り文化を広げたい。作品分野の増加や舞台などとの連携も検討していけたら」と話している。

 展示会は入場無料。18日まで。午前10時~午後6時(18日は午後4時まで)。

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