オオハクチョウが落ち穂拾い 千歳・都の農地で長旅の羽休め
2018/10/25配信
ロシアなどの北方圏から冬を前に南下するオオハクチョウの群れが24日、千歳市都の農地で見られた。長い首を盛んに動かし、落ちている穀物をついばむ「落ち穂拾い」の光景が広がっている。
複数の群れが固まって飛ぶ雁行(がんこう)が日中や夜間、上空に確認されるようになった。
群れは収穫作業の終わった農地で羽を休めた。やや小ぶりで灰色の羽毛の幼い個体も交じっていた。
晴天続きだった石狩南部地域では同日、未明からまとまった降雨。気象庁によると日降水量は千歳33・5ミリ、恵庭島松13ミリ、支笏湖畔49・5ミリを観測した。