恵庭・豊栄神社 秋季例大祭始まる
2018/9/20配信
恵庭市大町の豊栄神社で19日から、秋季例大祭の奉納行事が始まった。午後6時から始まった宵宮祭は、参道の周辺に多数の露店が軒を連ね、大勢の市民でにぎわった。
日没とともにすっかり涼しくなったまち中に、少し肌寒そうな浴衣姿の子どもたちや家族連れなどが次々と繰り出し、露店の明かりでにぎわう参道に集まった。祭りばやしが響く境内では奉納子ども相撲や子ども空手演武などが行われ、見物の市民の人だかりができていた。
20日の例大祭は午前11時に始まり、午後4時半から本神輿が宮出。午後6時半ごろに栄恵町で本みこしと女みこしが合流する「夫婦みこし」が見どころとなっている。午後5時半からは子どもみこし渡御も行われる。郷土芸能すずらん踊りや恵庭岳太鼓、子ども太鼓の奉納、もちまきなどの行事があり、午後8時半に本みこしが宮入の予定。
21日の後日祭は市内芸能団体の歌謡ショーや日本舞踊、よさこいソーラン演舞、奉納カラオケのど自慢、恵庭青年会議所のビンゴ大会などが行われる。