9

24(月)

胆振の
明日の天気

曇り後晴れ

21 / 15

北海道胆振東部地震

製造業、工場操業へ全力 節電要請考慮しながら一部再開も-千歳、恵庭

2018/9/11配信

 胆振東部地震による停電発生で操業停止していた千歳、恵庭市内の製造関連企業は節電要請を受けながら、一部で操業を始め、完全復旧に向けた点検作業を急ピッチで進めている。

 千歳市泉沢のデンソー北海道は、8日午後1時から電力が復旧した。自家発電装置は中枢ラインの維持に使用。再開に向け地震で生じた機械のずれなどを調整。ラインを順次立ち上げている。同社は「世界中の顧客に迷惑を掛けぬよう、節電要請も考慮し再開に向け全力傾注している」としている。

 上長都のダイナックス本社は建物、設備に大きな損傷はなかった。電力は7日夜に復旧。点検作業後の8日から操業を再開した。節電対策としてエレベーターの使用停止と室内照明の消灯などに取り組んでいる。

 上長都のキリンビール北海道千歳工場は7日夜の復電後、操業再開に向けた点検作業を進めている。節電要請を受け、同工場は「電力需要を見極め、消費電力が最小限で済む製造態勢を検討中」という。製造は缶ライン中心の稼働にし、看板や照明を最小限に抑えていく。

 上長都の札幌日清は、台風で工場が停電になり5日から操業停止中だった。「地震の被害は大きな損傷もなく」と同社。10日から操業再開。「余震と計画停電を注視し、安全第一の生産に取り組む」との方針。

 恵庭市戸磯のサッポロビール北海道工場は8日に通電。10日から缶ビールの製造が始まった。引き続き、操業再開に向け設備の点検を進める。「節電要請も考慮し生産に取り組んでいる」という。

週間ランキング

集計期間 09/17〜09/24

お知らせ

受付

苫小牧民報社から