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北海道胆振東部地震

千歳・恵庭の部隊中心に災害派遣 被災者支援に全力-自衛隊

2018/9/10配信

 胆振東部地震で大規模な土砂崩れに見舞われた厚真町をはじめ、安平、むかわなどで自衛隊の災害派遣部隊が活動している。陸海空2万5000人規模の態勢で展開される中、主力になっているのが千歳、恵庭の駐屯地や基地に所在する各部隊。人命救助を最優先に繰り広げ、住民の生活を物心両面で支えている。

 自衛隊は道知事からの災害派遣要請を受け、道外部隊の増援も受けながら、総勢2万5000人規模で活動している。地震が発生した6日から、厚真町で土砂崩れが起きた富里、吉野など各地区で懸命な捜索活動に当たり、主に胆振東部3町で住民の生活支援に当たっている。

 基幹は陸自北部方面隊の約2万4000人で、その主力を千歳、恵庭の部隊が形成している。主な部隊は、第7師団(司令部・東千歳駐屯地)の約3800人を筆頭に、第1特科団(団本部・北千歳)が約1600人、第3施設団(同・南恵庭)が約1000人、第1高射特科団(同・東千歳)が約600人を投入。空自も千歳基地の約500人が活動している。

 中でも第7師団は、指揮下部隊の第7特科連隊(川口貴浩連隊長)が、胆振東部3町を警備隊区としており、人命救助や捜索活動でも中心を担ってきた。さらに3町では給水や給食、入浴、生活物資の輸送など、住民の生活支援に全力を挙げており、第7師団司令部は「人命救助を最優先に、住民の気持ちに立って、支援を実施していく」と強調している。

 また、千歳市で災害派遣要請に基づく、陸自、空自の給食支援は8日に終了した。

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