夜空彩る2500発に歓声 千歳民報・市民納涼花火大会
2018/7/16配信
夏の夜空を彩る第52回千歳民報・市民納涼花火大会(千歳民報社、同花火大会実行委主催)が14日、青葉多目的広場で開かれた。連発のスターマインなど、2500発が大輪を咲かせ、市内外から訪れた観客約4800人を魅了した。
同日は夕方から霧雨に見舞われたが、会場には間近に花火を見ようとした多くの家族連れやグループが足を運んだ。打ち上げが始まると、小型煙火やスターマイン、ナイアガラと多彩な内容を展開。全国スターマインコンクール・ベストセレクションに出品された静岡、東京、群馬、秋田、北海道の職人による花火が観衆を引き付けた。当地ソング「千歳恋物語」の曲に合わせた「音楽花火」も行われた。
最後は、会場上空を華やかに染め上げるスターマインが打ち上げられ、多くの観客の拍手を誘った。家族と訪れた市内北陽の主婦(46)は「晴れた時とは違う雰囲気で、これはこれできれいですね」と楽しんでいた。