第２回えにわ花ウオークが１３日、恵庭市の恵み野北地区で行われた。市民約３０人が参加し、市健康スポーツ課と市健康推進委員、恵庭市民花ガイドと共に花いっぱいの街路を歩き、花のまち恵庭の魅力を満喫した。

　歩くことを通じた健康づくりと、花を楽しむオープンガーデン巡りを合わせたウオーキングイベント。朝から小雨がぱらつく天候だったが、スタート地点の恵み野会館に参加者たちが集まる頃には少しずつ天候が回復に向かい、無事に実施となった。

　スタート前に市民花ガイドの秋葉厚子さんが恵庭市の市民主体の花のまちづくりについて説明。「恵庭が好きで、恵庭のことをもっといろいろな人に知ってもらいたくてガイドを始めた。皆さんも機会があったらガイドの講習を受講してみて」と参加者に呼び掛けた。

　スポーツ推進委員がノルディックウオーキングの効用や基本的な歩き方について解説した後、参加者たちは簡単なウオーミングアップを済ませて恵み野会館を出発。

　恵み野北町内を大きく１周し、個人宅のオープンガーデン２カ所や、研究村通りの街路を見学した。参加者たちは同地区の景観を楽しみながら、元気な足取りで歩を進め、花ガイドの説明を聴いたり、互いにおしゃべりをしたりして１時間程度のウオーキングを楽しんだ。