千歳市、皇室にスズラン献上 「幸福」届け58回目
2018/5/15配信
千歳市は14日、毎年恒例の皇室へのスズラン献上に先立ち、新千歳空港ターミナルビルで山口幸太郎市長らによる出発セレモニーを行った。
山口市長からスズランの鉢植えを預かった全日空千歳空港支店のスタッフは「花言葉にある幸福をお届けしたい。58回も続いた歴史があるので今後も継続したい」と述べた。
市は1961年に昭和天皇を迎えて支笏湖で植樹祭を行って以降、毎年市内の農家が育てた千歳産スズランを皇室に献上。今回で58回目を迎えた。
山口市長は同日の午後3時半の便で上京。15日に天皇皇后両陛下らに計12鉢を届ける。