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4月から路線とダイヤ一新 分かりやすい周回コースに-えにわコミュニティーバス

2018/5/15配信

 えにわコミュニティーバス「エコバス」の路線とダイヤが4月から新しくなり、利用する市民の利便性向上につながっている。増車により便数が約2倍になり、複雑で分かりづらかった路線は整理してシンプルな周回コースに、ダイヤも覚えやすいように等間隔にパターン化された。

 エコバスは2002年から運行を開始。12年度に年間利用者数が延べ24万人と最多を記録したが、以降は利用者数が減少傾向に。市が15年度にアンケート調査を行った結果「便数が少ない」「目的地まで時間がかかる」「路線が分かりにくい」などの課題が浮かび上がり、市地域公共交通活性化協議会を設置して改善案の議論を進めてきた。

 従来の路線は市内を8の字に循環し、重複するバス停があるなど複雑だったが、新路線はシンプルな右回り(Aコース)と左回り(Bコース)の周回コースに変更。バス停は300メートル間隔を目安とし、旧路線より19カ所少ない68カ所に再編。路線延長は以前より8・7キロ短い33キロとなり、1周に要する時間も23分短縮されてちょうど2時間となった。

 バスを2台増車し、平日は6台態勢となったことで、1日23便とほぼ倍増。平日は40分間隔、土日祝日は60分間隔の運行となった。利用者の主な目的地であるJR各駅へのアクセスも向上。平日の始発はどのバス停から乗っても7時15分までに最寄りのJR駅に着く。平日の夜は札幌発の最終快速列車に接続している。

 路線廃止となった北柏木地区は、乗り合いタクシー「エコタク」が代替交通手段となっている。料金は中学生以上200円、小学生以下100円(18、19年度の2年間)。

 路線・ダイヤの改変に関して、同協議会事務局の市生活安全課には現在、90件ほどの意見や感想が寄せられている。「バス停が遠くなった」など固有の環境の変化に対する賛否の声のほか、「便数が増えて利用しやすくなった」「朝、駅に着く時間が早くなり、通勤に余裕ができた」などの声も聞かれている。

 路線図と時刻表を掲載した「バスマップ」は市内のJR各駅や公共施設などで配布している。

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