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千歳・恵庭

東日本大震災から7年被災地を忘れない 千正寺で追悼の鐘突き

2018/3/12配信

 東日本大震災から7年を迎えた11日、千歳市清水町の千正寺(高塚浄正住職)は追悼法要を行った。日本ボーイスカウト千歳第1団の子供と、檀家(だんか)ら大人たち約30人が参加。追悼の鐘突きなどを通して、被災地の復興などに思いをはせた。

 同寺は震災翌年の2012年から、震災発生日に寺の鐘を突き、犠牲者の「七回忌」に当たる昨年から、追悼法要を行っている。同寺は同第1団の本部でもあり、未就学のビーバースカウトから、高校生のベンチャースカウトまで、幅広く参加を呼び掛けた。

 法要は高塚住職ら3人の読経で厳かに幕開け。高塚住職はあいさつで「震災から7年がたったが、いまだにたくさんの方が普通の生活ができず、つらい思いをしている」と述べ、「犠牲になった方がいることを心に刻んで」と呼び掛けた。

 引き続き絵本「ひまわりのおか」(岩崎書店、母親8人と葉方丹・文、松成真理子・絵)の朗読を披露。74人が犠牲になった宮城県石巻市の大川小の保護者たちが、子供への思いを込めて植えたヒマワリを題材にした絵本の語りに、思わず目に涙を浮かべる参加者も見られた。

 震災発生時刻の午後2時46分から、一人ずつ寺の鐘を突いた。同団の野澤星南美さん(12)は合掌してから鐘を突き、「言葉に表すのは難しい気持ち」と神妙な面持ち。震災時は幼稚園児で「改めてすごいことが起こったと感じた。これからも追悼法要に参加したい」と話していた。

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