歩くスキー295人完走 ちとせホルメンコーレンマーチ行う
2018/2/12配信
第42回千歳市民歩くスキーの集い・ちとせホルメンコーレンマーチ(千歳市体育協会主催)が11日、スタートとゴール地点の青葉公園と周辺を舞台に開かれた。33キロ男子Aは志賀徹也選手(XCSKI丹野塾)=網走市=が1時間44分54秒3で2連覇、同女子は米田和美(MOPS)=札幌市=が2時間1分35秒6で優勝した。
今年は男女年代別の計11種目で行った。33キロ男子Aに105人、同Bに63人、同女子に14人、7キロ男子に45人、同女子に7人、4キロ男子に20人、同女子に5人、同小中男子に1人、同女子に2人、歩くスキー男子25人、同女子には9人の計296人が出場した。
開会式のあいさつで千歳市体育協会の駒沢文雄会長が「日ごろの成果を存分に発揮しそれぞれの目標達成を」と呼び掛けた。大会とゆかり深いノルウェーからのゲストとして、駐日大使館1等書記官のグンナル・H・イサクセン氏が紹介され、英語で激励。日本語とノルウェー語を交えて「頑張れ! ハイヤー!」と出場者を激励した。
午前9時20分、スターターを務めるイサクセン氏の号砲を合図に男子33キロAがスタート。観戦者の声援を背に、林間の雪原を疾走した。
午前9時の気温は氷点下1度。前夜の雨でコース状態が心配されたが未明から降雪に変わって絶好のコンディションで本番の日を迎えた。スタート後に気温が上昇し雪質が湿潤となったが、295人が完走した。