熱気振りまく本みこし渡御 豊栄神社例大祭
2017/9/21配信
恵庭市大町の豊栄神社(本間后宮司)で21日まで、市民に「秋まつり」として親しまれている例大祭が開かれている。20日はメインの「本みこし渡御」が行われ、道内各地から担ぎ手が約300人集まり、大町や漁町、栄恵町などを練り歩いた。
例大祭は19日が宵宮祭、20日が本祭の例大祭、21日が後日祭で、21日夜まで開かれている。境内で奉納行事や歌謡ショーなどを繰り広げ、神社周辺は歩行者天国にして、焼き鳥や焼きそばなど出店約150店が並び、多くの市民でごった返している。
「本みこし渡御」は例大祭のメインで、地元の恵祭会(村本満男会長)を中心に、みこしを担いでまちを練り歩いた。担ぎ手は「そいやっさ」と声をそろえ、こぶしを振り上げて肩のみで担ぐなど、周りを圧するような威勢で沿道に熱気を振りまいた。