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千歳市民病院で負傷者受け入れ訓練 優先順位や治療の流れ確認

2017/9/13配信

 市立千歳市民病院は9日、多数の負傷者受け入れに特化した災害対応訓練を同病院で実施した。市総合防災訓練と連動した演習で、病院職員が搬送された負傷者を受け入れ、今後起こり得る災害に備えた。

 市防災学習交流施設「そなえーる」を会場にした同総合訓練に毎年参加してきたが、多数の傷病者を一気に受け入れる災害急性期の医療態勢への移行を院内で訓練したのは9年ぶり。医師4人を含む病院職員58人が参加。業務の習熟度や情報収集、意思決定と伝達の流れを確認した。

 訓練は診療時間中の午前11時半に地震が発生したと想定。外来診療を停止し、院内に災害対策本部を立ち上げた。

 職員らは院内に負傷者がいないことを確認した上で、車いすやストレッチャーを病院1階に用意し、負傷者の治療の優先順位を決めるトリアージのための受け付けも整えた。

 市消防本部の救急隊や自衛隊が負傷者役の人を次々と搬送してきた。病院職員らは歩ける人と歩けない人に振り分け、担架などで運ばれた負傷者は意識や呼吸、けがの状況を判断して治療の優先順位を決めて、それぞれの治療場所に送った。負傷者には聴覚障害者や外国人、妊婦や乳児を抱えた人も含まれ、負傷者の多様性も想定していた。

 訓練で分かった課題などは、今後の災害対応マニュアルなどの見直しに役立てる。

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