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千歳・恵庭

日米共同訓練始まる 過去最大規模の3300人

2017/8/11配信

 陸上自衛隊と米海兵隊による日米共同訓練「ノーザンヴァイパー」が10日、北海道大演習場(北大演=恵庭市など)で始まった。28日までの期間中、陸自約1300人、米海兵隊約2000人が参加する過去最大規模の内容で、日米同盟の強化を目指す。初日は米海兵隊の新型輸送機MV22オスプレイは飛来しなかった。

 同訓練は日米隊員らの連携強化や戦術技量の向上、沖縄の負担軽減などが目的で、北大演、矢臼別、上富良野の3演習場で展開。参加隊員は過去最大規模で、陸自は第11旅団の第28普通科連隊(函館駐屯地)、第11特科隊(真駒内駐屯地)を、米海兵隊は第4海兵連隊、第12海兵連隊の各1個大隊(沖縄キャンプハンセン)を、それぞれ基幹としている。

 当初の計画では、米軍普天間飛行場(沖縄)配備のオスプレイ6機も、米軍三沢基地(青森)を拠点に飛来し、道内の訓練に初めて参加することになっている。10日に恵庭市の北大演島松地区で行われた訓練開始式にも参加予定だったが、5日にオーストラリア沖で起きた墜落事故を受け、日米で調整中との理由で参加が見送られた。

 訓練開始式は陸自が28普連基幹の約250人、米海兵隊が第4海兵連隊基幹の約200人が参加。隊員らが身じろぎもせずに整列する中、両国の国旗掲揚などを粛々と行い、陸自第11旅団長の竹本竜司陸将補、米海兵隊第1海兵航空団司令官のトーマス・ワィドリー准将が訓示した。

 訓示で竹本陸将補はオーストラリアの海上での事故に触れ、3人の殉職海兵隊員に哀悼の意を表した上で日米共同訓練の意義を挙げ「絆の強さを内外に示すことは日米同盟の全体の抑止力、対処力を一層強化し、地域の安全化に向けた高い能力を示す効果がある」と強調。ワィドリー准将も「本演習は伝統ある同盟関係の新局面。われわれの絆をさらに強め、日本の防衛、アジア・太平洋地域の安定を維持する能力をさらに高める」と訴えた。

 北大演では11~21日に機能別訓練を、22~26日に総合訓練を行う。

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