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千歳・恵庭

日生バイオ、初の道産原料で青汁粉末 大麦若葉の商業生産に成功

2017/6/29配信

 恵庭市恵み野北の健康食品製造、日生バイオ(松永政司社長)は、道内で初めて道産大麦若葉を使った青汁粉末を完成させた。商品名は「なんと! おいしい若葉のしずく」。無農薬、無添加で腸内環境を改善する水溶性食物繊維も加え、生搾り製法のためビタミン、ミネラルなどの栄養価も高い。味にこだわり飲みやすく、お菓子などにも混ぜて使用できるのも特長だ。

 「青汁」の原料になる大麦若葉は北海道での生育が難しいとされてきたが、同社は2013年から品種選びを開始し、空知管内南幌町の農家4軒に委託生産してもらう形で試験栽培をスタート。道内で初めて道産の大麦若葉の商業生産に成功し、昨年本格栽培にこぎつけた。

 従来の青汁の苦いイメージとは一線を画し抹茶風味のすっきりした味わい。味にこだわり品種を厳選したという。飲むだけではなくお菓子などにも幅広く活用できるコンセプトで開発を進めた。

 類似の比較的安価の製品の場合、大麦若葉の葉を乾燥させ粉末化しているが熱を加えるため栄養素が壊れたり、きれいな発色にならなかったりするという。同社は、そこをクリアするため生搾り製法を採用。ノンカフェインでビタミンやミネラル、葉酸などを豊富に含み、腸内環境を改善させる水溶性食物繊維をプラス。吸収率が高く水に溶けやすく、舌触りもよく色も鮮やかな製品に仕上げた。

 通信販売や道と川の駅花ロードえにわ隣の花野菜(かのな)で販売中。花野菜では定期的に試飲会を開き、24日には920杯が試飲される人気ぶり。同社は「青汁は苦手というイメージを持つ方にも、試飲すると『おいしい』と言っていただける。青汁のイメージが変わると思うので、ぜひ一度試してほしい」と話す。次回の花野菜での試飲会は7月15日を予定する。

 製品は食品に応用できるため、北海道文教大学商品開発研究会で商品開発を進めているほか、食品メーカーによって豆腐などの関連商品も発売されている。9月下旬には札幌市内の丸井今井の物産展に出展するなど道産の強みを生かし販路拡大に取り組む。

 1箱(3グラム×30包入り)税込み2700円。お気軽パック(5包入り税込み540円)や通信販売での初回限定2000円の購入特典もある。問い合わせは同社 電話0123(37)5533。

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