元気よく湖へ ヒメマス稚魚放流始まる-支笏湖漁協
2017/5/17配信
千歳市の委託を受けた支笏湖漁協による今年のヒメマス稚魚放流が16日から支笏湖で始まった。ふ化増殖事業の一環で、湖に放された稚魚はゆっくりと湖面近くを泳いだ後、水中深くへ元気に泳いで行った。
昨秋に採卵し、市支笏湖ヒメマスふ化場で育ててきた稚魚は前日に放流年識別のためのひれ切りを済ませた。大きな容器に入れて同漁協職員が湖岸から1㌔ほど沖合にモーターボートで運んだ。船上では稚魚をバケツですくい、静かに放流した。
例年同様の18万5000匹を放流する。今季の稚魚は、一つのふ化槽当たりの稚魚収容数を、2万匹から1万8000匹程度にとどめて管理。このため同時期としては例年より1センチほど大きい、6センチにまで成長した。
放流は今月下旬まで行う予定で、支笏湖漁協の担当者は「病気にならず、順調に生育して良かった」と話した。
昨秋に採卵し、市支笏湖ヒメマスふ化場で育ててきた稚魚は前日に放流年識別のためのひれ切りを済ませた。大きな容器に入れて同漁協職員が湖岸から1㌔ほど沖合にモーターボートで運んだ。船上では稚魚をバケツですくい、静かに放流した。
例年同様の18万5000匹を放流する。今季の稚魚は、一つのふ化槽当たりの稚魚収容数を、2万匹から1万8000匹程度にとどめて管理。このため同時期としては例年より1センチほど大きい、6センチにまで成長した。
放流は今月下旬まで行う予定で、支笏湖漁協の担当者は「病気にならず、順調に生育して良かった」と話した。