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千歳・恵庭

ダイナックス、大きな節目祝い記念式典 クラッチディスク生産累計30億枚

2017/4/5配信

 車載用クラッチディスク製造のダイナックス(本社千歳市、資本金5億円、秋田幸治社長)は、1975年の生産開始以来の累計(単体ベース)がこのほど30億枚を達成した。同社は世界シェアのトップを誇る。3月30日には、千歳市内の本社工場=上長都=で最新の製品を出荷して祝うセレモニーを行った。

 クラッチディスクは、鉄板に摩擦材を貼り付けた部品で自動車のオートマチックトランスミッションの変速に使用する。乗用車用は、直径120ミリ~180ミリで1台に1枚以上使用される。同社によると「サイズは42年間、ほぼ変わっていないが、摩擦材の開発は日進月歩」と言う。

 年間乗用車販売で400万台と換算した場合の日本の台数の83年分、同じく6600万台換算として世界中の台数の5年分に相当するという。30億枚の製造内訳は、千歳本社工場が全体の76%を占める22億8000万枚、苫小牧工場が同24%の7億2000万枚。

 1975年の操業当時は、月産50万枚でスタート。2000年に10億枚、08年には20億枚を達成。現在、月産1200万枚、年間で1億4000万枚。操業当初の24倍の生産量となった。

 3月30日には本社と苫小牧工場をテレビ会議システムで結び、記念のプレゼンテーションで秋田社長は「偉大な先輩たちに感謝を伝えたい。原点に返り、切磋琢磨(せっさたくま)を」と呼び掛け、40億枚に向け、職員に一層の品質と生産性向上の協力を求めた。

 この後、本社工場のトラックヤードで役員や従業員約80人が参加した記念式典を行い、本州の取引先に出荷する30億枚目のクラッチディスクをトラックに積み込み、くす玉を割って大台達成の節目を祝った。

 同社によると現在の製造ペースで推移すれば2021年に売上累計1兆円。40億枚達成は、23年から24年ごろになるという。

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