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千歳・恵庭

千歳市の「そなえーる」来月から東日本、熊本の地震を疑似体験装置で再現

2017/3/17配信

 千歳市防災学習交流センター「そなえーる」=北信濃=にある「地震体験コーナー」の学習用シミュレーター(疑似体験装置)に4月1日から「東日本大震災」と「熊本地震」の揺れ方が新たに加わる。2010年4月のオープン以来初めての制御プログラムの書き換え作業を月内にも行い、改めて来場者への供用を開始する。

 2011年3月11日に発生し大被害をもたらした東日本大震災の引き金となった東北地方太平洋沖地震は、国内観測史上最大の海溝型地震。昨年4月中旬に前震、本震が相次ぎ発生した内陸部直下型の熊本地震は本震の揺れ方を再現。それぞれの特徴に従った最大震度7を装置上で疑似体験できるようにする。

 同センターの装置が再現する国内で起きた地震は「関東大震災」や「北海道南西沖地震」「阪神淡路大震災」など8種類。新たな2種類を加える再プログラミングでは、装置を制御するコンピューターの容量により、以前再現した海溝型の「日本海中部地震」(1983年発生)、直下型の「中越地震」(2004年同)と入れ替える。

 千歳市の16年度予算から同館のパソコンなど情報機器更新と合わせて300万円を充てる。

 東日本大震災を再現したシミュレーターは札幌市など各地の防災学習施設の体験コーナーで装置が稼働しているが、昨年発災した「熊本地震本震」については「道外の一部で体験装置にプログラム付与が始まったばかり」(市危機管理課)と言う。

 今月下旬に専門業者が再プログラミングの作業に当たる。

 同センターでは「甚大な被害をもたらした東日本大震災や内陸の直下型として当市でも起こり得る熊本地震の揺れをぜひ知ってもらいたい」と言う。

 装置の設置場所は2階の地震体験コーナー。入館料無料。展示施設は午前10時~午後5時開場。月曜日と毎月の最終火曜日(振り替え休日の場合もある)年末年始休館。問い合わせは同センター 電話0123(26)9991。

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