10式戦車装備化開始 陸自第7師団が発表
2017/2/11配信
陸上自衛隊第7師団は9日、最新の国産主力戦車、10式戦車の装備化を開始したと発表した。同師団各戦車連隊などにそろう90式戦車に次ぐ国産の4代目。来月末までに5両が到着するという。
重量約44トンで約50トンの90式より軽く、1200馬力を発揮する水冷4サイクルV型8気筒ディーゼル機関を搭載して主砲は44口径120ミリ滑腔砲。「ひとまるしきせんしゃ」と呼称し、師団最初の配備先は北千歳駐屯地に所在する同師団第71戦車連隊となる。
防衛省ホームページなどによると開発に当たっては火力・機動力・防護力の向上を目指した。最高速度は時速約70キロ。スラローム走行中の射撃や高度な通信ネットワークを使った戦車同士の情報共有が可能。
本道の北部方面隊では第2師団の上富良野駐屯地に所在する第2戦車連隊に2013年から配備されるようになった。15年5月にあった第7師団創隊60周年・東千歳駐屯地創立61周年の記念行事では、90式戦車と競い合うように走行の実演を公開した。
重量約44トンで約50トンの90式より軽く、1200馬力を発揮する水冷4サイクルV型8気筒ディーゼル機関を搭載して主砲は44口径120ミリ滑腔砲。「ひとまるしきせんしゃ」と呼称し、師団最初の配備先は北千歳駐屯地に所在する同師団第71戦車連隊となる。
防衛省ホームページなどによると開発に当たっては火力・機動力・防護力の向上を目指した。最高速度は時速約70キロ。スラローム走行中の射撃や高度な通信ネットワークを使った戦車同士の情報共有が可能。
本道の北部方面隊では第2師団の上富良野駐屯地に所在する第2戦車連隊に2013年から配備されるようになった。15年5月にあった第7師団創隊60周年・東千歳駐屯地創立61周年の記念行事では、90式戦車と競い合うように走行の実演を公開した。