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勝利、メダルに挑む-女子IH・スマイルジャパン

(4)「勇気与える結果を」

2018/2/8配信

 ■地元の期待

 主将の大澤ちほ(道路建設ペリグリン)をはじめ、副主将の米山知奈(同)、鈴木世奈(西武プリンセスラビッツ)、ポイントゲッターとして期待される久保英恵(同)など、今回の日本代表に連ねたメンバー23人中苫小牧出身、ゆかりの選手は10人。山中武司監督、飯塚祐司、春名真仁コーチの3人はかつて氷都のトップチーム、王子製紙(現王子イーグルス)で活躍した顔触れだ。スマイルジャパンの戦いを地元のアイスホッケーファンや関係者が注目している。

 地元の子供たちにとって、スマイルジャパンは憧れそのもの。苫小牧小学生アイスホッケー同好会連合会の佐藤守会長は「特に女の子にとって、お姉さんたちの姿は直接の目標になるのではないか」と見る。今後の波及にも期待を寄せながら、「終わった時に盛り上がるのはやはり勝った時。スピードでは日本の方が上だと思うので、そこを生かして接戦に持ち込んでほしい。五輪の雰囲気は独特だと思うが、前回のソチ五輪を経験していることが強みになるはず」と本番での健闘を祈った。

 5選手が代表入りを果たした道路建設ペリグリンを支援する道路建設(札幌市)の宮﨑健悟専務は「将来、五輪を目指す子供たちに夢や希望を与えてもらいたい。道路建設としてというより、日本のアイスホッケー界に良い影響を与えてほしい」とエールを送った。

 ■苫小牧から江陵へ

 苫小牧市でも応援に力が入る。昨年末から、横断幕や選手の顔写真、本番までの残り日数を示すカウントダウンボードなどを市役所庁舎内と白鳥王子アイスアリーナ内に展示し、市民に大々的にアピール。本番前には選手全員を招いて壮行会を行い、250人の市民が激励に当たった。

 予選1次リーグの3試合、白鳥王子アイスアリーナ内でパブリックビューイング(観戦会)を開催し、苫小牧から決戦の舞台になる韓国・江陵(カンヌン)の関東(カンドン)ホッケーセンターへ思いを届ける。市総合政策部スポーツ推進室の澤田憲生室長は「地元の応援が力になって、実力を遺憾なく発揮し、納得のいく戦いをしてくれたら」と期待を寄せる。

 壮行会のセレモニーで大澤主将が高らかに宣言した。「今度は私たちが勇気を与えられるような結果を残したい。またここで良い報告ができるように頑張る」―。
―おわり―

 ※この企画は石川鉄也記者が担当しました。

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