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支笏湖日記

14日は第43回湖水開き 道選奨土木遺産カード配布

2019/4/12配信

 フキノトウの芽出し、フクジュソウの開花、湖面のなぎ、明るい日差し、野鳥のさえずり、ヤナギの芽の膨らみ、エゾシカの冬毛の抜け毛、山の中のヒグマの足跡。支笏湖では春訪れのニュースが飛び交っています。

 さらに暖かくなってくれば支笏湖の自然を楽しみにやってくるお客さまが多くなるでしょう。温泉街がにぎわうのはこれからです。

 14日は観光シーズンの到来をお知らせする「第43回支笏湖湖水開き」が催されます。安全祈願の神事が執り行われた後、地元支笏湖小学校の児童の皆さんが支笏湖の名産ヒメマスの稚魚を放流したり、観光シーズンの扉を開くという意味で大きなカギを湖に投げ入れたりします。カギの投入は第2回から続く伝統のイベントだそうで、支笏湖で代々暮らしてきた人たちの「安全や繁栄」への思いが詰まっています。

 昨年11月、支笏湖温泉の赤い橋「山線鉄橋」が選奨土木遺産に認定されました。「山線鉄橋」が歴史的土木構造物として保存に値すると認められたということです。支笏湖の歴史を物語る貴重な橋です。その「山線鉄橋選奨土木遺産認定記念除幕式」が湖水開きと同じ14日に催されることになりました。

 「北海道選奨土木遺産カード」の支笏湖ビジターセンターでの配布もこの日からです。私は昨年、千歳川(支笏湖)の水を利用して発電している王子製紙発電所の土木遺産カード「千歳川の王子製紙水力発電施設群」を第一発電所でいただいており、今度はわが街の「山線鉄橋」のカードが発行されると聞いて大興奮。とても楽しみです! カードには対象構造物のデータが詳しく記載されているのでとても興味深いです。

 支笏湖の自然の豊かさはご承知の通り。歴史も面白いですよ。皆さんもカードを出発点にして、支笏湖の歴史を振り返ってみませんか。

(支笏湖ビジターセンター自然解説員 吉田香織)

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