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ウトナイ湖サンクチュアリレンジャー通信

ウトナイ湖に秋の渡り鳥到来 楽しいイベントも

2018/10/5配信

 朝晩と冷え込み、周辺の樹木の葉も色づき始めています。9月以降、少しずつカモ類の数が増え、夏にウトナイ湖周辺で子育てをしていた小鳥たちの姿が、逆に少なくなってきました。秋の渡りはすでにスタートしています。

 ロシアでの子育てを終え、本州で越冬する大型の水鳥・ヒシクイは9月11日に、マガンは同20日にウトナイ湖へ到着しました。しばらくここで羽を休める彼らは、この時期、朝に北東方向から湖へ飛来し、日中は南西部の対岸付近でのんびりと過ごした後、夕方に来た時と同じ方向へ飛び去っていくという毎日決まったパターンで行動します。

 編隊を組み「ガハハン」「キャハハン」と騒がしく飛ぶ姿をご覧になるのであれば、午前8時すぎや午後2時以降に「ハクチョウのテラス」や「イソシギのデッキ」など上空が開けた場所から、湖面や浅瀬でくつろぐ姿を見たいということであれば、昼間にウトナイ湖野生鳥獣保護センター(以下、保護センター)や道の駅付近の岸辺などから観察が、オススメです。

 ガン類やカモ類などに加え、中旬にはコハクチョウやオオハクチョウも渡ってきて、湖はさらに活気が増すことでしょう。水辺のバードウオッチングはこれからが本番。渡り鳥をより楽しむために、6日から8日まで保護センターで開催する「ウトナイ湖・渡り鳥フェスティバル」に参加いただくのもよいでしょう。水鳥観察会や、マガンを数えるゲーム体験のほか、毛糸で渡り鳥を作る手芸教室やとまチョップも参加するクイズ大会、オオジシギをテーマにした講話を日替わりで予定しています。詳しくは同センターのホームページなどをご覧ください。

 先の台風や地震の影響で発生した倒木などの除去処理が済み、自然観察路も全面通行可能となりました。散策するのにも気持ちがよいこの季節、ウトナイ湖へ足を運んでみませんか。

(日本野鳥の会ウトナイ湖サンクチュアリ・小山留美レンジャー)

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