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ふるさとネイチャーらんど

スズメバチの活動に注意を

2018/6/25配信

高丘森林公園へ出掛けてみよう

 高丘森林公園は苫小牧市の中心部に隣接しており、園内には池や森林があって自然観察を楽しめます。金太郎の池やトンギョの池では水鳥やトンボ、森林では野鳥のほか、エゾリスなどの動物や昆虫の姿を見ることができるでしょう。市街地に隣接している公園ですが、樽前山麓の森林とつながっていて自然度が高く、ヒグマも出没します。ヒグマの出没情報を確認してから出掛けましょう。

6月下旬の高丘森林公園

 散策路を歩いているとチョウやトンボなど、いろいろな昆虫に出合えます。この時期はケブカスズメバチなどのスズメバチも活発に活動し始めるので注意しましょう。

スズメバチの仲間

 日本に生息するスズメバチの仲間は、スズメバチ属、クロスズメバチ属、ホオナガスズメバチ属、ヤミスズメバチ属の四つのグループに分けられます。

 身近に生息するスズメバチ属には世界最大のオオスズメバチのほか、ケブカスズメバチ(キイロスズメバチ)、モンスズメバチ、コガタスズメバチ、チャイロスズメバチの5種類がいます。ちなみに最も生息数が多く、刺されることが多いのはケブカスズメバチです。

自然界での重要な役割

 スズメバチは凶暴さばかりが強調され、悪者扱いされていますが、自然界では他の昆虫を捕まえて食べることで生態系のバランスを取り、農林業に被害を出す害虫を食べてくれるなど大切な役割を担っています。「スズメバチと見たら殺せ」ではなく、私たちが事故を起こさないように正しい知識を持って対応することが必要です。

人を刺すのは理由がある

 スズメバチを見ると、それだけで刺されると思い、大騒ぎをする人が多いですが、ハチが人を刺すのは傷つけたり殺したりするのが目的ではなく、自分の身や巣を守るためです。人間のように自分勝手な目的で命を奪うことは決してありません。

 刺されないようにするには、見掛けたら捕まえたりいたずらをしないこと。近くに巣がある時は、静かにその場を離れることです。もしも自分の周りを飛び回り、付きまとうように離れない時は、巣が近くにある可能性があります。頭などに白っぽい(黒はスズメバチの攻撃を誘う!)タオルやハンカチをかぶり、身を低くして静かに離れましょう。

果実は食用に

 ナワシロイチゴは山地か低地の日当たりの良い場所で見られるバラ科の落葉樹です。花が見られるのは5月下旬ごろからで、赤紫色の花は受粉すると球形の果実を付けます。果実が熟するのは8月ごろで、赤く熟した果実は食用にされることがあります。

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