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東千歳-シベリア「一期一絵」-竹津さん旅行記

(1)2年ぶりノボシビルスクへ

2017/8/8配信

 ノボシビルスクを訪ねるのは2年ぶり、4回目となる。最初は2013年、札幌市との姉妹都市交流の一環として開かれた北海道水彩風景画展に作品を出展したのがきっかけだった。

 今回は生徒の作品をノボシビルスク市内で開かれるエコロジーアートコンクールに特別出展する。コンクールの審査委員長も頼まれたが、学校行事があり日程の都合がつかなかった。出展者の美術学生を対象に特別講義を行う。

 6月24日午後7時20分新千歳空港発の飛行機で出発。韓国・仁川空港で乗り換え、翌25日午後3時にノボシビルスクに到着した。開会式は午後3時開始だったが、乗り換え便が4時間遅れた影響で間に合わず、午後4時開始の特別講義から参加した。

 会場には小学校低学年から高校生ぐらいまでの年代の30人以上の美術学生が集まっており、保護者や教員も含めると40人以上がその場にいた。水彩画の「たらしこみ」という技法で絵の具をにじませ、生まれた模様からイメージを膨らませて絵にするという講義を行った。

 目を輝かせて真剣に取り組んでくれた学生たちに「一期一”絵”―その時、その場でしか生まれない一生に一枚の絵を、心を込めて描こう」と伝えた。参加者のほぼ全員にサインを求められ、そこにも「一期一絵」と書いた。終了後には地元の新聞社の取材を受けた。

  ◇   ◇

 東千歳中学校で美術を教えて9年目になる竹津昇教諭(59)。教え子たちは全国や全道の美術コンクールで優秀な成績を残している。今年6月、生徒たちの作品は海を渡り、シベリアの中心的都市・ノボシビルスクの開基記念美術展に展示された。竹津教諭はゲストとして招かれ、特別講義で現地の美術学生たちを指導し、国境を越えた芸術・文化交流の架け橋となった。その体験記を全5回の連載で紹介する。

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