(5)列車への空襲、九死に一生 苫小牧市住吉町・彦坂ユキさん(100) (2018/8/18) 「何があっても戦争は絶対にしてはいけない。不幸しか生まないのだから」。少女期や新婚生活を過ごした室蘭市や疎開先の壮瞥村(現壮瞥町)での戦時下の体験を振り返り…
(4)ビスマルク海海戦を体験 苫小牧市明徳町・綿貫喜幸さん(101) (2018/8/17) 「戦争は家族のささやかな幸せさえをも奪い取ってしまう。子どもの誕生を祝ったり、一緒に食事を取ったりすることもね」 幼い娘を写した古い白黒写真を見詰めながら、…
(3)防空演習でバケツリレー 苫小牧市青葉町・後藤幸さん(101) (2018/8/16) 「食べる物に毎日、困るような生活だった。戦争なんて絶対にするもんじゃないね」。食料など物資の乏しい生活に苦労し、空襲に脅えた戦時の暮らしを思い返し、しみじみ…
(2)日中戦争で前線部隊 苫小牧市旭町・茶木正一さん(101) (2018/8/15) 「(銃弾から)身を守るため、目の前の草さえも大切な存在に感じたほどでした」。2009年8月、本紙社会面で連載した企画「64年前の夏 君は玉音放送を聞いたか」…
(1)苫小牧空襲を体験 苫小牧市日新町・小川ハルさん(100) (2018/8/14) この子たちの命を守りたい―。そんな必死の思いで2人の幼子と共に苫小牧駅から厚真村(現厚真町)へ向かう汽車に飛び乗った。 「ついに苫小牧にも米軍が来てしまったと…