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日胆・石狩 ダム探訪-絶景を楽しもう

(6)谷底へ走る導水管 千歳市・王子製紙千歳第一発電所

2019/5/6配信

 王子製紙苫小牧工場に電力を供給するために造られた水力発電所。北海道における水力発電開発の歴史を知る上では重要な現役稼働の施設で、土木学会選奨土木遺産、経済産業省の近代化産業遺産に選定されている。

 発電所を眺めるのに最適な展望地に行くには、道道16号(支笏湖公園線)を苫小牧方面から千歳方向に進む。道道の左手にある駐車場周辺には、サクラの木が植えられており、これから花見を楽しめそう。

 駐車場に車を置いてオンコの並木道を歩いて行くと、峡谷の上の展望地に出る。

 展望地の脇からは落差130メートルの導水管が峡谷の下にある発電所に向かって走っており、支笏湖の湖口にある千歳第一発電所取水堰堤で確保した水を送っている。展望地には発電所建設の歴史を紹介するパネルが掲示されており、建設に携わった人々、建設工事の様子、操業当時の発電所内部などの写真を見ることができる。

 千歳川には第一発電所のほか第二、第三、第四、第五発電所があり、支笏湖の標高を生かしてエネルギーを余さず電力に変えている。

 【メモ】

 所在地は、千歳市水明郷。王子製紙が所管している。取水堰堤は、千歳川をせき止めてできた重力式コンクリート型式。高さ約6メートル、幅70メートル。発電所は1907年に着工し、10年に完成した。

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