第6部・私の提言(下)■北大大学院教授 田村 亨(たむら・とおる)氏 (2013/11/28) ■社会基盤の管理 老朽化するインフラ(基盤)の維持に対し、財源が確保されている状況ではない。苫小牧港が開港50周年を迎えた今、将来を見据えた視点が必要だ。…
第6部・私の提言(中)■札幌大学教授 千葉 博正(ちば・ひろまさ)氏 (2013/11/26) ■道産食品を海外へ 北海道開発局と連携し、2011年10月に「国際物流を通じた道産品輸出促進研究会」を設立。これを改組したのが、今年9月に発足した「北海道…
第6部・私の提言(上)■北大公共政策大学院特任教授 小磯修二(こいそ・しゅうじ)氏 (2013/11/25) 苫小牧民報は1月から連載企画「開港50年―苫小牧港半世紀の歩み」を開始し、苫小牧港の成長や道内経済に果たす役割、未来に向けた取り組みを伝えてきた。締めくくりの…
第5部・未来へ 物流機能強化(5) (2013/10/26) 苫小牧港・東港中央埠頭(ふとう)の国際コンテナターミナルに小さな内航船が接岸した。昨年11月、国内航路の内航船が西港から東港に移転し、東西両港でばらばらに行…
第5部・未来へ 災害対応力(4) (2013/10/24) 市民が憩うキラキラ公園に隣接する苫小牧港・西港西埠頭(ふとう)に9月、全長220メートルの新しい耐震強化岸壁が完成した。西港に整備されたのは初めて。震度6強…
第5部・未来へ 食料流通備蓄基地(3) (2013/10/23) 苫小牧市内で11日、運輸業関係者ら約240人を集めたセミナーが開かれた。テーマは「北海道における流通型食料備蓄の可能性」。倉庫に道内産の農産物を貯蔵し、高く…
第5部・未来へ 北極海航路(2) (2013/10/22) 「北極海航路を活用した東アジアの物流拠点として、北海道が大きな役割を果たしたい」 9月に札幌市内で開かれた北極海航路の国際セミナー。国内外から集まった約1…
第5部・未来へ「食」の輸出拡大(1) (2013/10/21) ■アジアへの輸送実験 9月上旬。苫小牧市内にある港湾運送会社の事務所から1台のトレーラーが苫小牧港に向けて発車した。コンテナの積み荷は冷凍コロッケや酒、菓…
第4部・安全最前線 メンテナンス(5) (2013/8/16) 苫小牧港・東港の国際コンテナターミナル。コンテナの積み下ろしをする荷役機械「ガントリークレーン」に登り、命綱を着けて作業する男たちがいる。栗林機工苫小牧支店…
第4部・安全最前線 タグボート(4) (2013/8/15) 早朝。大型船の離着岸を補助するタグボートが苫小牧港・西港内を航行する。「苫小牧丸」と「あしや丸」。2隻と併走する3万トン超の貨物船に、船を誘導する水先人が乗…