4

18(木)

胆振の
明日の天気

くもり 昼過ぎ から 時々 晴れ 所により 昼前 まで 霧

15 / 8

主要

栗林商船の新造船 RORO船「神永丸」 苫小牧港に初入港

2021/1/19配信

 栗林商船(東京)の新造RORO船(フェリー型貨物船)「神永丸」(1万4054トン)が16日、苫小牧港・西港西埠頭(ふとう)1号岸壁に初入港した。関係者4人が苫小牧市入船町のハーバーFビルを訪れ、苫小牧港利用促進協議会による入港歓迎セレモニーに参加した。

 神永丸は、2000年に就航した神瑞丸(約1万3000トン)の後継船。全長174メートル、全幅29メートル。エンジンの大型化により神瑞丸に比べ二酸化炭素(CO2)の削減を実現。ばら積み区画やシャシー積みスペース、車両専用デッキを備えている。積載能力はシャシー(13メートル)154台、乗用車250台、ロールペーパー2000巻。

 苫小牧、釧路、仙台、東京などを周るラウンド航路に就航し、苫小牧港に週1回寄港する。古紙や中古車両などを降ろし、紙製品や農産物などを積載。同港からの初出港では積載率が100%に達したという。

 セレモニーで、神永丸の坂内(ばんない)英史船長(48)は「苫小牧港の発展と、市民に末永く親しまれる船になるよう日々安全航海に努めていく」と述べた。

 同社は国内で貨物を運ぶRORO船を7隻運航しており、14年から順次新造船を投入している。


こんな記事も読まれています

紙面ビューアー
ニュースカレンダー

週間ランキング

集計期間 04/10 〜 04/17

受付

苫小牧民報社から

クリップ保存しました
マイページへ
クリップ削除しました
マイページへ
会員登録するとクリップ登録機能が使えます。
詳しくはこちら