鶏の半身にニラがマッチ
カフェ・マイド ニラとホワイトソースチキンのピザ
2021/10/25配信
1999年7月に苫小牧市大町で開業。はす向かいに大町寿稲荷神社があったことから「お参りして生きる」との意味を店名に込めた。昨年7月に移転を余儀なくされ、現在は錦町に店を構える。食事は軽食が主というが、基本的にメニューは無く、店主の高辻美枝子さん(49)のお任せ。
3カ月前に常連客に提供したところ、注文が相次いだ人気の料理メニューが「ニラとホワイトソースチキンのピザ」(税込み1200円)。高辻さんの創作料理で、鶏の半身をそっくり使ったボリューム満点の一品だ。ホワイトソースと照り焼きチキンの相性の良さに気付き、料理に取り入れた。風味づけのニラがチキンの味付けに絶妙にマッチし、チーズのうま味が全体を整える。
20年以上続く店の原動力は、家族連れや会社帰りのお客さんなど多くの常連客の支えという。新型コロナウイルスの感染がまたいつ広がるのか、先の見えない状況が続くが「皆さんの支えと根性で乗り越えていく」と前を向く。
民報の「当店のいっぴん」記事を見たと申し出た人に、今月いっぱいまでドリンク1杯をサービスする。
苫小牧市錦町1の2の15、ジョイナスパルコ2階。営業時間は夜間で不定時。食事の場合は、まず電話予約を。毎週日曜定休。最大70席。駐車場1台。携帯電話080(1899)2284。