肉が分厚く食べ応え十分
苫小牧 ジンギスカン酒場らむ家
生・丸定食
2021/4/12配信
昨年7月に苫小牧市音羽町に誕生したジンギスカンが売りの焼き肉居酒屋。ランチ営業も今年2月に開始し、新型コロナウイルスに負けず客を集めている。
1番人気は、同じ町内の「肉のあおやま」から仕入れた生ラムと丸ラムの2種類が楽しめる「生・丸定食」(1400円)。特に生ラムは筋など硬い部位を細かく取り除き、1枚ずつ分厚くカットされているため食べ応え十分。工藤清二店主は「下処理や切り方で肉の軟らかさはがらっと変わる」と話す。
しょうゆベースでとろみのあるたれも美味。1人につき1台、こんろとジンギスカン鍋が用意されているため、感染症を気にすることなく食事を楽しむことができる。米は白米と雑穀米の2種類から選択でき、モヤシとスープが付く。
夜の部では鶏、牛の各種焼き肉メニューなどもそろい、サガリ(800円)、ユッケジャンスープ(550円)、冷麺(800円)などが好評だ。
客は20代の若者や近所に住む高齢者のほか、市外在住のリピーターも多い。工藤店主は「おいしかった。また来たいと思ってもらえるようなお店にしたい」と語った。
苫小牧市音羽町2の15の20。営業時間は昼の部が日曜日を除く午前11時から午午後2時まで。夜の部が午後6時から午後11時まで。火曜定休。電話0144(22)8239。