(17)行く末 幼少期にスポーツ多種経験を 本場カナダで知った当たり前 (2020/7/2) 指導者人生最後の舞台は、2020年1月に帯広市で開かれた全国高校総合体育大会。苫小牧東高は選手数17人と決して潤沢ではないチーム状況に加え、本番前に主力のけ…
(16)リンクづくり グラウンドに氷都光景 天候を予測、試行錯誤し水まき (2020/7/1) 小学生のころ、苫小牧東高のグラウンドで毎冬、スケートリンクづくりに精を出す父の正をまねて、兄の正志と家の庭にリンクをよくつくった。「水道代がもったいない」と…
(15)定期戦 伝統校の苫東VS北海 OB戦交え親睦の輪つくる (2020/6/29) 教え子たちが高校を卒業するとき、決まって言うせりふがある。「もう一回このチームでアイスホッケーがしたい」。支え合い、時に衝突しながら苦楽を共にした仲間たちと…
(14)共闘 外部コーチの人間力実感 常に相談しチームづくり (2020/6/27) 「先生にぴったりな人がいるんですけど」―。苫小牧東赴任2年目の2008年、アイスホッケー部の外部コーチを務めてくれていた元王子製紙FWの飯塚祐司さんがおもむろ…
(13)スマイルジャパン 女子部員「文武両道」かがみに クラブチームと活動掛け持ち (2020/6/23) 2007年の苫小牧東高赴任と同時に、4人の1年生女子生徒がアイスホッケー部に仲間入りした。その中にダイヤモンドの原石のような選手がいた。大澤ちほ、鈴木世奈、…
(12)OB会づくり 年代越えたつながり生む 親睦深め現役部員支援 (2020/6/19) 苫小牧東高在学時代の1学年上の先輩、池田正幸さん、細田秀夫さんら1975(昭和50)年卒業組が、当時の1、2年生にも声を掛けて結成した仲間内のOBグループ「…
(11)母校東高へ赴任 部活動存続危機にも直面 試合後に「勝った節」歌声響く (2020/6/18) 教員人生始まって以来の緊張感にさいなまれながら、2007年4月に苫小牧東高へ赴任した。創部2年目から携わった苫小牧南、23年ぶりの男子部復興を果たした苫小牧…
(10)連盟にチーム登録 男子部を旗揚げし再び活動 苫西高23年ぶり公式戦出場 (2020/6/15) 1998年春、7人の1年生が男子アイスホッケー部の門をたたいて、当時3年になった佐藤章一ら初期メンバーを含めた部員数は2桁の大台に乗った。同好会から部への昇…
(9)苫西男子部を再興 生徒の一言が決め手 (2020/6/12) 1994年から再び苫小牧で教員生活を送ることになった。赴任先は西高校。私は女子バスケットボール部顧問に就いた。アイスホッケー部はあったが、全国唯一の高校女子…
(8)桧山北高赴任 元高校教諭 柔道・羽球・山岳部顧問に 仲間と教員IHチームも結成 (2020/6/11) 1988年4月、現桧山管内せたな町にある桧山北高校に転勤した。72年に今金と北桧山の両高校が統合して1学年に普通科5クラス、農業・生活科1クラスがあった。当…