次列風切の再生 満を持してヒヨドリをリリース (2024/4/19) つい先日、約2カ月のリハビリ期間を経て、1羽のヒヨドリ(スズメ目ヒヨドリ科)が無事に自然復帰しました。 まだ寒さ厳しい1月下旬、道路で飛べずにいたところ…
新たに哺乳類の剝製 市美術博物館サテライト展 (2024/3/15) このたび、ウトナイ湖野生鳥獣保護センターの展示ホールに、哺乳類の剥製が設置されました。これは2013年より苫小牧市美術博物館と当センターとの共催事業で始まっ…
世界湿地の日 厳冬期でもたくましく生きる生きものたち (2024/2/16) 2月2日は「世界湿地の日」。1971年2月2日、「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約(ラムサール条約)」が採択されたことを記念し、条約事務…
たくましく生きるヒヨドリ迎えて 新たな終生飼養個体 (2024/1/19) ウトナイ湖野生鳥獣保護センターの救護室には、現在14羽の終生飼養の傷病鳥がいます。自動車や建物に衝突するなど、人為的な要因でけがをし保護されたものの、後遺症…
「こころの授業」実施500回 参加児童数1万5000人超 (2023/12/15) 2009年度から始まった小学校への出前授業「こころの授業」も、ありがたいことに多くの小学校から声を掛けていただき、これまで実施した授業は500回を、そして参…
冬に渡来 ハジロカイツブリ 潜水に特化した水鳥 (2023/10/20) 野生の動物を間近で見ることができる救護の現場では、その個体の体のつくりに改めて驚くことがあります。特に鳥類にいたっては、分類が異なれば実にさまざまな形態をし…
幼いスズメの死 命の尊さ伝えることの再認識 (2023/9/15) 先日、1羽の瀕死(ひんし)のスズメ(スズメ目スズメ科)がウトナイ湖野生鳥獣保護センターに搬入されました。スズメといえば、私たちの身近な環境に生息し、誰でもそ…
ごみ拾い活動4年目 小さな環境グループの大きな志 (2023/8/18) 2020年に発足したわが家の小さな環境グループ「地球お守りチーム」の活動も、早いもので4年目を迎えました。当時小学校4年生だった長男と、環境のために何かでき…
足の指に秘密あり 木下り名人ゴジュウカラ (2023/7/21) 先日、ウトナイ湖野生鳥獣保護センターに、窓ガラスに衝突したゴジュウカラが保護されました。 ゴジュウカラは、スズメ目ゴジュウカラ科に属する小鳥で、一年を通…
保護から13年のフクロウ センター唯一の産卵個体 (2023/6/16) 先日、ウトナイ湖野生鳥獣保護センターで、終生飼養のフクロウ(フクロウ目フクロウ科)が産卵しました。このフクロウは、2010年に建物に衝突し、翼の骨が折れたこ…