2月2日は「世界湿地の日」 ウトナイ湖へ出掛けませんか? (2021/2/19) 毎年2月2日は「世界湿地の日」だということをご存知でしょうか。これは、ラムサール条約の採択日(1971年2月2日)を記念し、96年に本条約の常設委員会が定め…
この時期に多い傷病鳥シメ 保護の際はくちばしに要注意 (2021/1/15) ウトナイ湖野生鳥獣保護センターには、毎年60種ほどの傷病鳥が搬入されますが、種によっては、その生態などから運び込まれやすい時期が存在します。 ちょうど冬…
雪の妖精シマエナガ 近くて遠い存在 (2020/12/18) ウトナイ湖の湖畔では、葉を落とした木々が肌寒そうに立ち並び、すっかり冬の景色に様変わり。この季節を迎え、ウトナイ湖野生鳥獣保護センターでは、ある小鳥の問い合…
初のバックヤードツアー 救護の現場を案内 (2020/11/20) 先月、ウトナイ湖野生鳥獣保護センターで「バックヤードツアー」を開催いたしました。これは、当センターで一般公開していない救護施設を案内するもので、実際の救護現…
衝突事故のセンダイムシクイ保護 秋は野鳥の傷病増加 (2020/9/23) 秋の渡りの季節がやってきました。この時季、多くの野鳥たちが冬越しのため、北から南へと移動します。ウトナイ湖にもつい先日、ロシアの大地で夏を過ごしていたマガン…
海に戻れなかったオオミズナギドリ 容赦ない自然界の猛威 (2020/8/26) 今月上旬、台風4号から変わった温帯低気圧と前線が近づく影響で、大荒れとなった道内。この苫小牧でも強風が吹き荒れ、ウトナイ湖の観察路では木が倒れ無数の葉が散乱…
釣り糸、釣り針による被害 一人ひとりの意識で防ぐ (2020/7/22) 私たちが暮らす環境や何気ない日常は、時として野生動物たちに脅威を与えてしまいます。その多くが、建物・窓ガラスといった人工物や自動車等への衝突事故のように、ど…
2003年誕生「ラムート君」 公式フェイスブックのアイコンに (2020/6/24) 突然ですが、ウトナイ湖野生鳥獣保護センターの公式キャラクターをご存じでしょうか。2003年、当センター開館1周年記念事業として、ボランティア市民団体によって…
おうち時間で骨に学ぼう 身近なものを教材に (2020/5/27) 小学校4年生に進級した長男も、始業式よりわずか9日間で、新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休校となり、自宅学習に取り組んでいます。真新しさ残る理科の教…
エックス線装置稼働 大切なのは人が診る力 (2020/4/22) 昨年4月、末っ子の育児休暇が明けて職場復帰し、あっという間に1年が経過しました。ウトナイ湖野生鳥獣保護センターでのこの1年間を振り返ると、やはり一番大きな出…