白老文化芸術共創 アート巡り 6 「声の余白」 文月悠光 (東京在住) (2021/10/27) 白老を代表する歌人・満岡照子(1892~1966年)。「白老はわが古郷よ驛(えき)を出て先づ眼にしたしタモの大木」。郷土・白老の情景と人の営みを表現した短歌…
白老文化芸術共創 アート巡り 5 「~地図。大なり小なり」 森迫暁夫 (札幌市在住) (2021/10/26) 縦3・5メートル、横2・7メートルほどの大きな布にシルクスクリーン(孔版画)の技法で幻想的な模様を描いた。森の動物や草花、アイヌ民族の祭具、木彫り熊、旧旅館…
白老文化芸術共創 アート巡り 4 「炭となる素」つながりと距離その2 大西洋 (岩見沢市在住) (2021/10/25) 白老町のキャンプ場を舞台にした現代アート。ミズナラやイタヤカエデなど約30本の広葉樹の幹に、墨汁で自然の生命感を表現した草木染めの布が巻き付けられている。全…
白老文化芸術共創 アート巡り 3 相川みつぐ (札幌市在住) 「盗まれた文字」 (2021/10/22) 北海道には平安時代の武将・源義経にまつわる伝説が幾つも残る。その一つに義経がアイヌ民族の秘宝の巻物を盗んだため、アイヌ民族に文字が無くなったという物語がある…
白老文化芸術共創 アート巡り 2 「樽前のひと・Mt.Tarumae of People」 (後志管内蘭越町在住) 吉田みなみ (2021/10/21) 白老町の旧社台小学校の前庭に展示された彫刻。9000年前に誕生した活火山・樽前山と、力強く生きる3人の女性の顔をモチーフにした作品だ。人と自然が持つ普遍的な…
白老文化芸術共創 アート巡り 1 「森の入口、森の出口、あるいはどちらでもない」 (後志管内ニセコ町在住) 磯崎道佳 (2021/10/20) インスタレーション(空間全体を使った芸術)という手法で、白老町の大町商店街にある貸事務所建物をまるごと作品化した。屋内にミズナラやカエデなど木々の枝を張り巡…